殺人をビジネスと割り切る紳士の狂気!『殺人狂時代』(1947年)

それまでの放浪者キャラを脱ぎ捨て、実在の連続殺人鬼をモデルに描いた衝撃のブラック・コメディ。

あらすじと見どころ

長年勤めた銀行を解雇された真面目な紳士アンリ・ヴェルドゥ。病気の妻と息子を養うため、彼は裕福な孤独の女性たちを次々と殺害して財産を奪う凄惨な二重生活を始めます。しかし、警察の包囲網が忍び寄る中、凶心に満ちたターゲットや巧妙なトラブルによって彼の完璧な計画に狂いが生じ始めます。

実際に観た感想・おすすめポイント

これまでの「放浪者チャーリー」とは打って変わり、冷徹で洗練された殺人鬼を演じるチャップリンの姿がスリリングです。ターゲットの女性をボートから突き落とそうとして自分が落ちそうになるなどのコメディ要素と、法廷で社会の狂気を吐露する冷酷な論理が交錯する異色作です。

まとめ

黒いユーモアと、人間の罪と狂気を問うスリリングなブラックサスペンスを観たい方に。

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